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結婚式はなぜやるの・・・?意味や昨今の変化についても

結婚式はなぜやるの?そんなふうに、疑問に思った人も多いでしょう。挙式ではキラキラと輝く教会で、純白のウェディングドレスに身を包み、指輪の交換をして誓いのキス。披露宴では新郎新婦のムービーに始まり、友人たちの余興、両親への感謝の手紙…。

 

平均約300万円ともいわれる費用をかけて、このような結婚式をする意味とはいったい何なのでしょうか?こちらの記事では、「それって、本当に必要なの?」と疑問に感じている人へ、結婚をなぜやるのか、昨今の変化について詳しくご紹介いたします。

結婚式はなぜやるの・・・?

結婚式 なぜやる2

結婚式はなぜやるの?その答えは人によってさまざまです。両家の家族を始め、親族、友人、職場の人などたくさんの招待客を呼んで盛大に開く結婚式。人生で一度だけのウェディングイベントということで、高額な費用をかけて行うのが従来のスタイルです。

 

これまでは、そんな結婚式を「ぜひやりたい」「やって当然」と考える人が大半を占めていました。しかし、近頃は「たった1日のためにたくさんのお金をかけてバカバカしい、くだらない」「誰のためにするの?」と感じる人も増えてきたのです。

 

そんな結婚式不要論を支持するカップルは、実際に数字としても表れてきています。リクルート「結婚総合意識調査2021 」では、ナシ婚の割合は約30%と決してマイノリティとはいえない結果となっています。

引用:

リクルート「結婚総合意識調査2020 」より

https://www.recruit-mp.co.jp/news/library/20210125_01.pdf

リクルート「結婚総合意識調査2021 」より

https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20211104_marriage_01.pdf

結婚式をやる意味・理由

結婚式 なぜやる3

結婚式はなぜやるのか?これまでは、一般的に以下のような理由や意味がありました。若い世代のカップルはジェネレーションギャップを感じるかもしれません。しかし、かつては「これが普通」とされていた時代だったのです。

両親に晴れ姿を見せるため

結婚式をなぜやるの?それは、今までふたりを苦労して育ててくれた両親に晴れ姿をみせるためです。晴れ姿とは、慶び事や公的な場で着用する衣装に身を包んだ立派な姿と解釈されています。

 

つまりは、「苦労して育ててくれたお父さん、お母さん、ありがとう」「おかげでこんなに立派な大人になりました」「これから私たちはふたりで頑張っていきます」と、子供から親へ感謝する場が結婚式だったというわけです。

親族・友人・職場の人に祝ってもらうため

結婚式をなぜやるのかというと、家族だけでなく、親族、友人、職場の人に祝ってもらうためという意味もあります。現在はスマホやSNSなどの発展により、いつでもどこでも人間同士が繋がることができるネット社会です。

 

結婚のお祝いは、LINEやSNSからでもできるし、お祝い金だって電子マネーを使って簡単に送金できてしまいます。しかし、携帯電話自体が普及していなかった時代は、直接みんなが集まってつながることが大切なコミュニケーションだったのです。

未熟なふたりを応援してもらうため

現在は、さまざまな情報を簡単にネットから仕入れることができる時代。困りごとがあっても、検索窓にキーワードを打ち込めば数秒で答えが得られます。しかし、かつては仕事・家事・育児などさまざまな情報の入手は、人を介して直接的に行われるものでした。

 

そのため、若い新郎新婦が新しい家庭を築いていこうと思えば、周囲の人に応援してもらうことが重要だったのです。結婚式をなぜやるのか?それは「未熟なふたりですが、みなさま、どうぞこれからよろしくお願いします」と周囲の人にお願いする場でもあったのです。

昔からの習慣だったから

結婚式はなぜやるの?それは、シンプルに昔からの習慣だったからという意味もあります。「結婚式はみんながやること」といった風潮があったので、入籍と同時に必要なセレモニーだと多くの人から認識されていたわけです。

 

とはいえ、何十年も前から挙式と披露宴の費用平均は約300万円と高額だったわけではありません。小さな結婚式を挙げるカップルもたくさんいたなかで、華やかさはエスカレートしていき、従来のウェディングスタイルが確立されてきたというわけです。

昨今の結婚式の変化について

結婚式 なぜやる4

従来の派手な結婚式をしないカップルが増えてきたのは、もしかすると自然な流れなのかもしれません。いつでも繋がることのできるネット社会のなかで、家族、友人、職場などたくさん人に集まってもらう必要が絶対にあるとは言い切れなくなっているでしょう。

 

また、大金をかけて映画のようなロマンチックな結婚式を開催したわりには、あっさりと別れてしまうご夫婦もおられます。バツイチになることのハードルが下がってしまった現在では、もはや結婚式は一生に一度のイベントではなくなってしまったというわけです。

 

そうなると、結婚式にあえて高額な費用を捻出する意味も薄くなってくるでしょう。さらには、招待されたゲストも金銭的な負担が多く、「挙式や披露宴に行きたいけれどご祝儀が払えないから行けない」と欠席にマルをつけるケースも少なくはないのです。

 

最終的に、「結婚式はなぜやるの?」という疑問の答えを示したのは、皮肉にもコロナの流行でした。良くも悪くも、従来のウェディングスタイルは必ずしも必要ではないと証明されてしまったわけです。

結婚式の未来

結婚式 なぜやる5

今後予想される結婚式の未来は、確実に多様化されていくということです。現在のところ、ナシ婚を選ぶカップルは、フォトウェディングを行ったり、限られた身内だけで食事会を楽しんだりしています

 

そしてまた、従来の結婚式に価値を感じ「絶対にやりたい」「やるべきこと」と思うカップルもたくさんいるわけです。結婚式をなぜやるのか?答えは人それぞれです。だからこそ、ふたりにとっての答えは、ふたりで導き出していくことが大切になってくるでしょう。

「結婚式をなぜやるのか?」考えてみては

結婚式 なぜやる6

ふたりで何も考えることなく、言われるがままに「前に習え」の時代はもう終わり。これからは、確実にさまざまなウェディングスタイルが確立されていくでしょう。しかし、時代の変化は従来の結婚式やナシ婚のどちらかを否定するわけではありません。

 

結婚式をなぜやるのかは、ふたりの価値観や希望がすべて!次の週末にでも、ぜひふたりで結婚式の意味を考えてみてはどうでしょうか?