結婚祝いのお返しにカタログギフトって失礼なの？マナー＆選び方

そこで今回は、結婚祝いのお返しにカタログギフトを贈る際のマナーや選び方、おすすめの種類までを詳しくご紹介していきます。結婚祝いのお返しに品物やグルメのカタログギフトを贈ろうと検討している人はぜひご参考ください。

結婚祝いのお返しにカタログギフトは失礼ではない！

結婚祝いのお返しにカタログギフトを贈るのは、お相手にとって決して失礼ではありません。カタログギフトは内祝いの金額に応じて選ぶことができて、さらにお相手が好みの品物やグルメをダイレクトに交換することができるなどメリットがいっぱいです。

とはいえ、こちらが「きっと喜んでくれるだろう」「彼女の好みにぴったり」と思ってお返しをしても、相手が必ず気に入るとは限らないところが贈り物の怖いところでしょう。しかし、カタログギフトであればそのような心配も無用です。

結婚内祝いの定番でもあるので、親族、友人、上司と誰に贈っても喜んでもらえるでしょう。ただし、カタログギフトの種類や金額の選び方を間違えると、マナーに欠けていると想定外のマイナスイメージになってしまうこともあります。

【失礼にならない】結婚内祝いのカタログギフトの選び方

では、どうすれば失礼にならずに結婚祝いのお返しとしてカタログギフトを選べるのでしょうか？ここからは、結婚内祝いの適切なカタログギフトの選び方を解説していきます。ポイントは、「種類」「価格」の選択ミスをしないことです！

種類

結婚祝いのお返しで失礼にならないカタログギフトの選び方は、種類を間違えないことです。カタログギフトには、品物やグルメなどを幅広くラインナップした総合型カタログと、内祝いの用途やカテゴリー別のタイプのカタログに分かれていることが注意点！

間違った種類のカタログギフトを送ってしまうと、「マナーの足りない人」と悪印象を植え付けてしまいます。カタログギフトの種類には以下のような種類があるので、なんとなく贈ってしまわないようにチェックしておきましょう。

家族や友人、職場の上司に結婚祝いのお返しを選ぶなら、「総合型」「グルメ」「百貨店型」「ブランド型」「ブライダル用」あたりが適切なカタログギフトの種類となるでしょう。

価格

価格を間違えないことも、結婚祝いのお返しで失礼にならないカタログギフトの選び方です。結婚内祝いの予算は、お相手からもらった金額の半返しが基本。なかには、半返しにならないケースもあるので確認しておきましょう。

金額を多めに間違えてしまった場合はまだしも、少なめに間違えてしまった場合は大変！お相手からの印象が悪くなってしまいます。きちんと確認してから、カタログギフトを注文するようにしておきましょう。

また、親族間や職場内だと独自のルールを設定している場合も多く、3分の1～半返しなど内祝いの金額相場に当てはまらない場合もあります。在籍年数の長い社員や、総務部のスタッフなどに確認しておけば安心ではないでしょうか。

贈るお相手の年齢や好み

結婚祝いのお返しで失礼にならないカタログギフトの選び方では、贈るお相手の年齢や好みも重要なポイントです。例えば、今流行りのブランド型カタログギフトは若い世代の男女から強い支持を得ていて大人気！

しかし、若者のおしゃれは年輩の人にとっては「よくわからない」「欲しいものがない」と感じてしまうことも。また、百貨店型のカタログギフトは高級感を求めるお相手には向いていますが、実用性を求める人や若い世代の人にはピンとこないケースもあります。

家族や親戚、友人や職場の上司など、贈る相手の年齢や好み別にカタログギフトの種類を変えるなど、柔軟にセレクトしていくとより喜ばれるでしょう。

カタログギフトの形状

最近のカタログギフトには従来の冊子タイプだけでなく、コンパクトなカードタイプも用意されています。カードタイプは記載されているパスワードなどをスマホやパソコンの画面に入力するだけで、カタログにアクセスできる優れモノ！

品物を選んだ後に冊子を処分する手間が省けたり、職場や外出先で手渡しやすかったりするサイズであるため人気が出てきています。ただし、スマホやパソコンに詳しくない年輩の人なら、操作方法につまづいて失礼になってしまう恐れも。

また、カタログギフトによってはカードタイプだとのし包装がない場合もあるので要注意です。また、商品点数が少ないカタログギフトでは、冊子よりお手軽なブックタイプも用意されています。

有効期限もチェック！

結婚祝いのお返しにカタログギフトを贈る場合は、有効期限もチェックしておくと失礼がないでしょう。カタログギフトの有効期限は、3か月から6か月以内と幅があることがほとんどです。

そのため、お相手に内祝いを手渡すときに、ひと言伝えておくと申し込み忘れがなく親切でしょう。有効期限が過ぎてしまうと、せっかくのカタログギフトが好みの品物と交換できなくなってしまいます。

結婚内祝いにおすすめのカタログギフト７選

結婚祝いのお返しとして、失礼にならない人気のおすすめカタログギフトをご紹介していきます。価格、商品点数、送料、有効期限などの情報をまとめてみたので、選ぶときの参考にしてみてください。

アズユーライク【洋風】（シャディ）

結婚祝いのお返しにおすすめのカタログギフトは、シャディの「アズユーライク【洋風】」です。シャディは1926年創業のカタログ大手企業。年齢問わずで、どの世代でも欲しいと思える品物、グルメは圧巻のセレクションです。

AS YOU LIKE（アズユーライク）公式サイト

シャディのカタログギフトは全部で14コースの金額がラインナップされているので、内祝いの金額に合わせて選びやすいところも魅力的！また、購入でTポイントが貯まる、使える購入者にお得なメリットもあります。

DEAN＆DELUCA（ディーンアンドデルーカ）

「ディーンアンドデルーカ」も、結婚祝いのお返しにおすすめのカタログギフトです。1977年にアメリカで誕生したディーンアンドデルーカは元は食料品チェーン店。現在はカフェ併設店が人気になるなど、若い世代に大人気のブランドショップです。

DEAN＆DELUCA カタログギフト　公式サイト

友人や同僚へのおしゃれなカタログギフトを探している人におすすめ！形状も、カードタイプ、ブックタイプと選べて便利です。ただし、のしはブックタイプのみの対応となるので注意。商品点数は少なめで、キッチンツールなどの品物やグルメがメインになっています。

ローズセレクション（高島屋）

目上の人や職場の上司など失礼に思われたら大変なお相手への結婚祝いのお返しなら、高島屋のカタログギフト「ローズセレクション」がおすすめです。有名ブランド雑貨や厳選グルメを百貨店でお買い物をしているような感覚で選べます。

ローズセレクション　高島屋公式サイト

百貨店型のカタログギフトでありながら、金額別のコースが豊富に設定されているところが便利！購入の際、バラの包装紙で包んでもらえ、タカシマヤカードがあればポイントもつきます。有効期限が4か月とやや短めです。

セレクトギフト（三越伊勢丹）

結婚祝いのお返しで百貨店型カタログギフトが欲しい。年輩の人だけでなく、若い世代の男女も選びやすいラインナップであればさらに嬉しい。そんな人は、三越伊勢丹のカタログギフト「セレクト」もおすすめです。

セレクトギフト　三越伊勢丹公式サイト

キッチン用品、リビング、ファッション、グルメまでとさまざまな年代に合った品物から選べます。有効期限は90日と短めになっています。三越伊勢丹グループ共通のエムアイポイントも貯まってお得です。

ザ・プレミアム（RING BELL）

1万円以上の結婚祝いをもらった場合は、内祝いの金額も高額になってきます。そんなときのお返しは、上質な品物をラインナップしたリンベルのカタログギフト「ザ・プレミアム」がおすすめ。アウトドア、美容グッズ、グルメも含めてワンランク上の品物から選べます。

ザ・プレミアム カタログギフト（リンベル公式サイト）

おしゃれなのし包装にこだわりたいなら、スペシャルラッピングタイプも魅力的！購入でJALマイルやdポイントも貯まってお得です。お相手の住所がわからない場合でも、「後らくギフト」で簡単にお返しすることも可能です。

プルミエ（コンセント）

結婚祝いのお返しは、どの世代にも興味深く、かつ実用的な品物が揃っているカタログギフトがいい。なおかつ金額設定は細かく分かれていると嬉しい。そんな人には、コンセントの「プルミエ」もおすすめです。

体験ギフトや有名店のグルメ、テーブルウェア、アクセサリーなど幅広いジャンルの品物から選べます。また、希望者には「贈り物マナーガイド」が無料でもらえるサービスも。楽天ペイを使えば楽天ポイントが、ANAカード使用でANAマイルも貯まります。

テイク・ユア・チョイス（ハーモニック）

結婚祝いのお返しを贈る相手は、年齢も性別もさまざまな人ばかりで好みを把握するのは難しい。そんな場合は、ハーモニックの人気NO.1のカタログギフト「テイク・ユア・チョイス」がおすすめです。ハーモニックは1946年創業の新潟県に本社を置く老舗ギフト商社。

テイク・ユア・チョイス　ハーモニック公式サイト

温泉や食事券などの体験型ギフト、テーブルウェア、コスメやアクセサリーなどのブランドアイテム、グルメなど、年齢も男女も問わない品物のラインナップが魅力的です。金額設定も細かく16コースに分かれているので、予算に応じた選択がしやすいです。

結婚祝いのお返しには失礼にならないカタログギフトを

結婚祝いのお返しに失礼のないカタログギフトを贈りたいなら、種類や予算金額の選択ミスをしないことが大切です。また、ラインナップされた品物に見合ったお相手の年齢や好みなども考えて選んでいけるとさらに喜ばれる内祝いになるでしょう。

今回ご紹介したおすすめのカタログギフトを参考に、ぜひ検討してみてください。家族や親戚、友人、上司にとって、素敵な結婚内祝いになりますように！