よみもの

ナシ婚を選ぶカップルの割合とその理由について 代わりにしていることも!

ナシ婚の割合が年々増えてきているようです。挙式や披露宴をせず、入籍だけをするナシ婚が増えている理由とはいったい何なのでしょうか?また、ナシ婚を選択するカップルは、その代わりにしている人気イベントもあるようです。

 

そこで今回は、従来とは違うウェディングスタイルを希望するカップルにある背景を徹底調査!結婚式の代わりにカップルたちがしている人気イベントについてもまとめてみました。結婚式をしない選択を考えている人、迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

ナシ婚を選ぶカップルの割合と推移

ナシ婚 割合2

ナシ婚を選択するカップルの割合は、なんと婚姻者全体の約30%という調査結果が出ています。結婚情報誌ゼクシィでお馴染みのリクルート社による「結婚総合意識調査2021」による結果です。

 

前年度に行われた同じ調査では約20%という数値でした。時代が流れていくとともに、挙式や披露宴をしないナシ婚を選ぶ割合は確実に増加してきているということなのでしょう。それにしても、今ドキの若い世代が結婚式をしない理由とはいったい何なのでしょうか?

ナシ婚を選ぶカップルの理由

ナシ婚 割合3

家族や友人をたくさん呼んで、盛大に行われる挙式や披露宴はしない。調査をしていくと、ナシ婚を選ぶカップルにはさまざまな理由があるようです。ここからは、ナシ婚を選ぶカップルの詳しい理由をご紹介いたします。

呼ぶ人があまりいない

若いカップルたちがナシ婚を選ぶ理由は、呼ぶ人があまりいないから。確かに従来のスタイルのような結婚式を開こうと思うとたくさんの列席者が必要になります。しかし、結婚式をしても招待する人は家族くらいで、友達や職場の仲良しもあまりいない。

 

そうなると、「ナシ婚にしよう」「入籍だけで十分」となるのも自然な流れなのかもしれません。SNSの発展により、人対人のコミュニケーションが希薄になってきた時代の流れもナシ婚の割合が増加する背景となっているでしょう。

目立ちたくない

従来のウェディングスタイルは、新郎新婦がとにかく目立ってしまう傾向にありました。とくに、披露宴での高砂席は、注目を浴びることが苦手な新郎新婦にとってはストレスを感じやすい存在であったでしょう。

 

ゲストの注目を一身に浴びたうえに、なおかつ食事をいただくなんて「当時は、何を食べたかも覚えていない」というカップルも少なくはないはずです。こんなふうに目立ちたくない。ナシ婚を選択するカップルにはそんな理由もあるのです。

他のことにお金をかけたい

結婚式にかかる費用の相場はおよそ300万円といわれています。300万円もあれば、マイホームの頭金にもなるし、一般的な自家用車ならローンを組まなくても一括払いで買えてしまう金額であるでしょう。

 

結婚式に大金を使うくらいなら、他のことにお金をかけたい。そんな理由も、ナシ婚を選ぶカップルの理由です。確かに、その予算を結婚後の新居や、やがて産まれてくる子供の教育資金に当てれば生活に余裕が出て合理的ではあるでしょう。

離婚へのハードルが下がっているから

若いカップルがナシ婚を選ぶ理由には、離婚するハードルが下がっているという時代の流れもあります。かつては、「子供もいるのに、離婚するなんてとんでもない!」といった風潮があり、仮面夫婦なんて言葉も流行したほどです。

 

しかし、現在では毎月14,000組以上のカップルが離婚していると厚生労働省の人口動態統計速報が伝えています。もはや、「結婚は一生に一度のイベント」ではなくなってきたということなのでしょう。

 

両親の離婚を経験している新郎新婦では、なおさらそう思ってしまうかもしれません。そうなると、盛大な挙式や披露宴に憧れない割合が増加するのも不思議はないような気がします。

 

引用:人口動態統計速報 厚生労働省(令和4年)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/dl/202201.pdf

そもそもお金がない

結婚式を挙げないカップルの理由には、「そもそもお金がない」というシビアな現実もあります。従来のウェディングスタイルがもてはやされていた時代は、終身雇用や年功序列など就職すれば安定した人生が保証されているかのようなイメージがありました。

 

しかし、現在では就職すれば一生安泰といったイメージは風前の灯となりつつあります。不安定な契約社員やフリーランスの道を選ぶ人も多いです。日々の生活をやり繰りするのも大変な時代。ナシ婚の割合が増えていくのはそういった背景も関係しているのかもしれません。

ナシ婚カップルが代わりにしていること

ナシ婚 割合4

ナシ婚を選ぶカップルが増えてきた昨今。とはいえ、本当に入籍だけしかしない割合は少ないようです。ほとんどのナシ婚カップルは、結婚式の代わりに何かしらのウェディングイベントを行っているとのこと!

 

お金をかけて、家族や友人を招く派手な挙式や披露宴はしない。だけど、その代わりにナシ婚カップルがしていることを、これから詳しくご紹介していきます。

フォトウェディング

挙式や披露宴を挙げない代わりにフォトウェディングをするカップルの割合は増加しています。写真だけの結婚式は、費用もあまり必要なく、きれいなウェディングドレス姿や和装姿を残せるとあってナシ婚カップルに大人気!

 

プロのカメラマンに二人の想い出の地で写真を撮影してもらうロケーションプランも人気です。スタジオによっては、撮影衣装のまま会食できたり、家族や友人を入れて撮影できたりといったプランもあります。

結婚指輪にお金をかける

結婚式の代わりに、結婚指輪そのものにお金をかける。そんな割合もナシ婚カップルに多いようです。とある調査では、マリッジリングの相場は二人分で20万円前後が相場となっています。

 

憧れのハイブランドで結婚指輪をオーダーすると、もっとたくさんの予算が必要となることもあるでしょう。なかには、新郎新婦自らがデザインに携わり、自作の結婚指輪をオーダーするナシ婚カップルもいるようです。

 

引用URL:「マイナビウェディング」より

https://wedding.mynavi.jp/ring/contents/pages/survey/01/

新婚旅行にお金をかける

ナシ婚カップルが代わりにしていることで割合が多いのは、新婚旅行にお金をかけることでもあります。ハネムーンの行き先としてトップクラスの人気を誇るイタリアは、ひとり当たりの費用が50万円前後といわれています。

 

ふたりで約100万円と思えば、「ナシ婚でイタリアに行こう」というカップルが増えるのも納得がいくかも?ちなみに、国内の新婚旅行で人気となっているのは沖縄や北海道であるようです。

ナシ婚の割合は今後も増える・・・?

ナシ婚 割合5

家族や友人を呼んでの挙式や披露宴をしないナシ婚は、今後も増加の一途をたどっていくでしょう。そして、ナシ婚カップルが結婚式の代わりに行うフォトウェディングなどのイベントはますます内容が充実していくはず。

 

ナシ婚を考えている、迷っているカップルは、代わりで人気になっているイベントをまずは検討してみてください。二人が理想とする結婚のビジョンが明確になれば、きっと自分たちらしいウェディングスタイルにたどりつくはずです。