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結婚祝いのお返しは半返しが基本?マナーや選び方など

「結婚祝いのお返しは半返し」と聞いて、「なぜそんなシステムがあるの?」「本当にやらなきゃいけないの?」と不思議に思っている人も多いでしょう。また、相手から高額の結婚祝いをもらった場合も、半額を内祝いとして返すのか悩んでいる人もいるはず。

 

そこで今回は、結婚祝いのお返しは半返しが基本なのか、マナーや金額の決め方も含めてご紹介いたします。家族や親戚、目上の人、友人などから結婚祝いをもらってお返しを検討している人はぜひ参考にしてみてください。

結婚祝いのお返しは半返しが基本?

結婚祝い 半返し2

結婚祝いのお返しは半返しが基本です。また、これは昔から続いている日本の文化なので、今のところは必ず行うべきマナーでもあります。SNSでは、結婚祝いのお返しを用意することについて、疑問を持っている若い世代の人もたくさんいるようです。

 

「半返しの慣習って、おかしくない?」「無駄すぎる」と疑問に思うことは世代の違いもあるので仕方のないことだといえるでしょう。だからといって、本当にカットしてしまえば、周囲の人からマナーがないと思われて後々大変なことになってしまいます。

 

お祝いをもらった相手に半返しすることを「内祝い」と日本では呼んでいます。内祝いの「内」には身内や内輪といった意味があり、要は身内へのお返しで幸せのおすそ分けをするということなのです。

 

馴染まない、理解しづらいかもしれませんが、頑張ってしっかりとやっていきましょう。何年も経ってから、「あのとき、半返しをしっかりしておいてよかった」と心から思う日が必ず来るはずです。

 

「結婚祝いとかの半返しの儀式って誰が考えたんですかね〜消費を促すためなのかな?😙

最初から半額だけ渡せばお互い楽なのになとか思っちゃう\(^o^)/笑」

引用URL:https://twitter.com/4Y3Sj01Rp26Y6Tq/status/1432703403986231308

 

「婚約時の半返し、結婚祝いのお返し、出産祝い半返し、御香典返し、どれも返す側は忙しい出来事の真っ只中なのにな🤯悪しき風習や」

引用URL:https://twitter.com/Taso_9/status/1510913507818369024

 

「結婚祝いの半返し制度どうにかならないのかしら….額少なくていいからお返しなし制度にしてほしい😩😩😩」

引用URL:https://twitter.com/ib_fo129/status/1393579653462249475

結婚祝いのお返しで半返しをしないケース

結婚祝い 半返し3

時と場合によっては、もらったお祝いを半額にして返さないケースも出てきます。では、結婚祝いのお返しで半返しにしないケースとは、一体どんな状況を指しているのでしょう。

高額な場合

結婚祝いのお返しで半返しをしないケースとは、包まれていた金額が高額な場合です。例えば、親戚が10万円の結婚祝いをくれたとき、いくらを内祝いとしてお返しすればよいのでしょう?

 

相手が高額な金額をご祝儀袋に包んでくれたときは、半額ではなく3分の1から4分の1くらいをお返しするのがマナーとされています。そのため、親戚が10万円の結婚祝いをくれたときは2万~3万円の間でお返しを用意するとよいでしょう。

 

「ファッ?!って額を結婚祝いでもらったんだけど半返しって高額でも半分なのかな…?親以外に二桁もらったことなくてびびっている」

引用URL:https://twitter.com/kotosawa1059/status/1342796460111187969

結婚式に出席するご祝儀としてもらった場合

結婚式に出席する際にご祝儀としてもらった結婚祝いの場合も半返しをしなくてよいケースです。結婚式ありの場合は、披露宴でのお料理や引き出物が半返しと同等になります。

 

そのため、挙式に招待し、結婚祝いとしてお金をもらったなら、お相手にはお返しは不要です。ただし、あまりにも高額なお金が包まれていた場合は、個別にさらなるお返しの品を用意することもあります。

 

基本的には、結婚式に招待していない相手からお祝いをもらったときやナシ婚で結婚祝いをもらった場合において内祝いを用意します。

目上の人の場合

結婚祝いのお返しで半返しをしないケースには、職場の上司といった「目上の人」にも当てはまります。この場合のお返しは半額ではなく、3分の1の金額ぐらいにとどめておくのがマナー。

 

これには、目上の人の収入を立てたり、敬意や尊敬を表したりする意味が込められています。例えば、職場の上司に3万円の結婚祝いをもらったら、お返しするのは3分の1となる1万円ぐらいということです。

 

「会社からの結婚祝いって半返し以下になっちゃっても大丈夫?上司からのはなるべく半返しに近い金額で返したいけど、結婚式してないのにした位の金額頂いたんだが」

引用URL:https://twitter.com/3kanapple23/status/1531290873475919872

少額すぎる場合

結婚祝いは、お祝いしたいという気持ちをお金に表すものなので金額で判断するのは気が引けるかもしれません。しかし、内訳が少額すぎる場合は半返ししなくてよいケースに当てはまります。

 

少額すぎる場合とは、「ひとり当たり500円ずつ集めて、10人で5,000円の結婚祝いをくれた」など、一人当たり500円以下が目安となるでしょう。

 

こういった場合、いくらのお返しになるかというと、総額の半分ぐらいで菓子箱を買い「みんなにまとめてお返しする」かたちが一般的です。

その他結婚祝いのお返しに関するマナー

結婚祝い 半返し4

その他にも結婚祝いのお返しに関するマナーがあるので、ぜひチェックしてみてください。「若いのにしっかりしてるね!」と、周囲から好印象を持ってもらえるでしょう。

目下の人の場合はやや多めに

先に目上の人に対しては、「目上の人を立てる意味から半額ではなく、3分の1の金額を返す」とお伝えしました。逆パターンで、目下の人に結婚祝いをもらった場合は半額よりやや多めの金額を内祝いに用意するのがマナーとされています。

 

もし結婚祝いに1万円をもらったとしたら、半額をやや超える金額で内祝いを探していきましょう。

連名の場合は人数分で割る

結婚祝いを連名でいただいた場合は、人数分でその金額を割り、お返しするのがマナーです。職場の直属ではない部下、密に親しいというわけではない友達などが連名でのお祝いになりやすいです。

 

4人の連名で包まれていたお金が1万円であれば、ひとり当たり2,500円を集めた計算になります。そこから半返しの1,000~1,250円が内祝いの目安になります。

お返しは不要と言われた場合

結婚祝いの内祝いに対して、「お返しはなしで大丈夫です」とお相手から辞退されるケースもあります。半返しが基本なのに、どうすればよいか悩んでしまうでしょう。

 

「マナー違反になるのでは?」と心配にもなってしまうと思います。この場合はお相手の意思を尊重する方向でOKです。高額な場合は3分の1ぐらいの品物を選んでお返ししてもよいでしょう。

結婚祝いのお返しを選ぶ際の注意点

結婚祝い 半返し5

新婚生活が始まったばかりで忙しくありつつも、内祝い選びは夫婦になった幸せをかみしめられる作業でしょう。ただし、結婚祝いのお返しを選ぶ際にはいくつかの注意点があります。

頂いた金額を超えるお返しはしない

結婚祝いのお返しを選ぶ際の注意点は、頂いた金額を超えるお返しはしないということです。「お世話になっているから」「幸せの絶頂だから」と多めにお返ししたくなる気持ちはわかります。

 

しかし、日本の文化は「マナーを守り行動する」ことが美徳とされるもの。お返しは、相手からいただいた金額を超えることなく、3分の1から半額の範囲内で手配するようにしていきましょう。

企業・親戚間の独自ルールの確認

周囲と足並みを揃える。そんな暗黙の了解のようなルールに習って、結婚祝いのお返しを選ぶことも注意点です。冠婚葬祭に関する独自ルールがあるかどうかは、企業内や親戚間で事前に確認しておくことが大切!

 

結婚祝いの半返しは日本の文化。しかし、企業内や親戚間では半返しをしない、職場の上司は目上でも半返しなど独自のルールがあることも。周囲の和を尊重することで、内祝いのやりとりを気持ちよく終えることができるでしょう。

結婚内祝いの半返しについて理解しましょう

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結婚祝いは一部の例外を除いて、半返しするのがマナーです。「不思議な文化」だと疑問に感じても、必ずお返ししておきましょう。

 

親戚や職場の人など、相手から頂いた金額の3分の1から半額の範囲でお返しを検討するのが目安です。個性よりマナーを優先して守り、誰がもらっても嬉しいものをセレクトしていくと楽しいギフト選びとなるでしょう。