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結婚式をしないのは本当に親不孝?親の気持ちや納得してもらう方法

現代は価値観の多様性が当たり前の世の中になってきていますが、「結婚式」もそういった価値観の多様性が大きく影響しているといえるでしょう。

 

一昔前のような「結婚式は盛大に」とい価値観ではなく、少人数の結婚式や2人だけの結婚式を行うカップルも増えていますそして、「結婚式を行わないカップル」もまた増えてきているのです

 

しかし、まだまだ「結婚式を行わないのは親不孝」という価値観を持つ人も多く、世代間でのギャップが生まれているのも事実です。

 

この記事では、そんな「結婚式をしないのは親不孝なのか」という疑問や、「親に納得してもらう方法」について解説していきたいと思います

結婚式に対する親の気持ち

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子供が結婚する際、「子供に結婚式を行ってほしい」と思う両親も多いのではないかと思います。

 

実際にゼクシィ結婚総合調査では、約67.6%の親が子どもに結婚式を行ってほしいと考えていることが分かっています

 

親が子供の結婚式を観たい理由としては、「晴れ姿が見たい」という想いが強いということが挙げられるでしょう。生れてから長年愛し続け、その成長を見守ってきたからこそ、自分の元から羽ばたくその瞬間を見届けたいと思うのです。

 

結婚式を行うことで、我が子や我が娘が周囲の人に愛されていることを確認することもできますし、晴れ姿を観ることで親としての役目が一区切りついたような感覚を味わうことができるのです

 

それゆえに、「結婚式をしない」という選択に寂しい気持ちになるご両親も多いのではないでしょうか。

結婚式をしないのは本当に親不孝?

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結婚式を楽しみにしている親が多いというのは、前述した結婚式に対する親の気持ちの解説でお分かりいただけたかと思います。

今の50代以上の人たちからすると、「結婚式をしない」という選択肢自体が非常にイレギュラーな選択であると感じることから、「親不孝」と捉える人が多いのかもしれません。

「結婚式をしない」と報告をすることで、親自身から反対されるケースも多々ありますし、親族からも結婚式をするべきという意見が出る可能性もあります。

 

また、結婚式はお互いの親族が顔を合わせるまたとない機会です。当然親はもちろん親族も相手方の親族と会いたいと思っているので、その機会がないということに良い気持ちがしない親もいるかもしれません。子が親に晴れ姿を見せるということは、この上ない親孝行なのです。

 

しかし、その一方で、時代の変化によって結婚式を挙げたくても挙げられないカップルが多くなっているのも事実です。

 

50人以上の人数を招待する大きな規模の結婚式では、200万円~300万円程度の費用が掛かることも珍しくありません。元々の不景気とコロナによる影響、ウクライナ情勢などの影響により、確実に経済的な厳しさは増しています。また、奨学金の返済をしている若者も多く、特に20代、30代の貧困化が問題となるほど経済的に厳しい人が多くなっています。

 

「親に結婚式を見てもらいたい」と思たとしても、なかなか結婚式を行えないというカップルも多いというのが現実なのです。

 

最近では、時代背景を理解している親や親族の場合は、「少人数での結婚式」や「フォト婚」などでも問題ないと思っているケースもあります。

そういった意味では、「結婚式をしない=親不孝」とは結論付けられないと言えるでしょう。

結婚式をしないで親に納得してもらう方法

もしも自分たちの親や親族が結婚式をしないことに納得していない場合は、現代の結婚式事情を説明することで納得してもらわなければなりません。

せっかくのおめでたい出来事なのですから、結婚式をするしないという問題で親や親族と溝ができてしまうのは避けたいところです。

経済的な問題や現代の若者の価値観的なこともしっかりと説明した上で、「納得してもらうための方法」を提案してみるのはいかがでしょうか。

方法としては、以下のようなことが挙げられます。

フォトウェディング

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フォトウェディングとは、結婚式を挙げずにドレスや和装で写真撮影だけを行うウェディングスタイルです。ここ数年かなり人気が上昇していて、フォトウェディングの専門業者が増えてきていたり結婚式場での撮影、式場提携のスタジオで撮影をするといったことも増えています。

 

結婚式ではなく、「写真」にフォーカスを当てているので、非常に美しいロケーションで綺麗なドレスや和装といった衣装を着て、オシャレな小物なども使用しながらまるで映画のワンシーンのような写真が撮れるのです。

 

結婚式を挙げるよりも費用面で押さえることができるという点と、綺麗な写真を残せるというメリットがあります。親や親族にその写真をプレゼントすることで、結婚が報告でき、納得してもらえる可能性もあるでしょう。

 

将来子供が生まれてある程度大きくなった時に、「これがパパとママの結婚した時の写真だよ」と見せることもあるはずです。

 

そういった時に、最高の写真を見せることができるというのは、親としてもかなり嬉しい気持ちになることでしょう。

食事会

結婚式をしない代わりに行いたいもう1つの方法が、「食事会」です。実際に結婚式をしないカップルの場合、親や親族の顔合わせをする場がなくなってしまいます。

 

しかし、食事会を行うことで顔合わせができるようになり、両家の関係がグッと近づけることも出来るでしょう。

 

「結婚式はしないみたいですけどこんな時代だから仕方がないですね」とお互いの親族で話すこともできるので、双方が納得してくれる可能性も高いのではないでしょうか。

 

また、あくまでも食事会という形式なので、結婚式のようにかしこまることなくアットホームな雰囲気で行うことができるというのも大きなメリットだと言えるでしょう

 

2人とも直接挨拶や結婚の報告ができるので、十分に節目の場として成り立つはずです。また、食事会であれば結婚式を挙げるよりもかなり費用も抑えられることもメリットとなります。

 

 

▼「結婚式をしないカップルが代わりにしていること」については下記をご覧ください。

結婚式をしない代わりに出来ること 定番からおすすめの提案も

結婚式をしないで後悔することは・・・?

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結婚をするカップルの中には、「無理をしてでも結婚式を挙げた方が良いのかな?」と思う人達もいるはずです。「もしも結婚式をしなかったら、後悔してしまうのでは?」と悩んでいるカップルもいるのではないでしょうか。

実際に、「親に結婚式を見てもらいたかった」という気持ちが芽生えたり、「親や親族にずっと結婚式をしなかったことを責められている」といったように、結婚式をすれば良かったと後から後悔するカップルがいるのも事実です。

こういった後悔をしない為には、やはり事前にしっかりと2人で話し合った上で、「結婚式をしない」という選択をすることが大切だと言えるでしょう。

まとめ「結婚式をしない=親不孝」ではない

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結婚式は、一昔前であれば挙げて当然のイベントでした。今の50代以上の世代の人であれば、今もなおそういった価値観を持っている人の方が圧倒的に多いことでしょう。

 

しかし、経済的な問題やお互いの価値観によって、「結婚式をしない」という選択をするのも間違いではありませんし、決して「親不孝」でもありません。

 

ただし、事前にしっかりと話し合って納得してもらわなければ、お互いの親族との溝ができてしまう可能性もありますし、後悔してしまう可能性もあるでしょう。

 

「結婚式をするしない」という2択だけでなく、フォトウェディングや食事会といった選択肢も考えながら、お2人らしいベストな選択をしてみて下さい