そこで今回は、付け心地のよい結婚指輪の特徴やおすすめブランド、価格帯などを詳しくご紹介いたします。付け心地のよいマリッジリングで、人気のブランドを探している人はぜひご参考ください。
結婚指輪の付け心地は大切
結婚指輪を選ぶとき、素材をプラチナかゴールドのどちらがいいか、内側を加工できるかどうか、好みのデザインなのかどうかといった点が気になるでしょう。ダイヤモンドのあるなしや大きさなども悩みどころですよね。
しかし、結婚指輪を選ぶなら、実際の付け心地のよさも重視しておきたいポイントです。せっかく結婚指輪を購入したのに、付け心地が悪いとなるとタンスの肥やしにもなってしまいかねません。
また、お直しに出すとなると、2~3週間の納期が必要となったり、手間がかかったりと大変!次に、付け心地のよい結婚指輪の特徴をご紹介するので、後悔することのないように、試着・購入するときに役立ててみてください。
「付け心地の良い」結婚指輪の特徴
付け心地のよい結婚指輪には特徴があります。素材、リングの形状、サイズ感、デザイン、装着感と5つのポイントをチェックしていきましょう。
プラチナやチタンはアレルギーが起きにくい
付け心地のよい結婚指輪の特徴とは、リングの素材がご自身に合っていることです。一般的に純度の高いプラチナ、チタンは、金属アレルギーが起きにくいとされています。素材が合わないと、赤みやかゆみに悩まされる恐れがあります。
普段からアレルギー体質に悩まされているという方は、ぜひ気を付けておきましょう。どの金属にアレルギーがあるかわからないと心配な場合は、対応している皮膚科でアレルギー検査を受けることができます。
内甲丸仕上げが人気
「内甲丸仕上げ」になっている結婚指輪も付け心地がよいと人気です。内甲丸仕上げとは、リングの内側を面取り加工することをいいます。指に当たる角を丸くすることで、馴染みがよくなるというわけです。
また、内甲丸仕上げにすることで、リングの取り外しもスムーズになります。職場でのアクセサリーに関するルールが厳しい方は、取り外しのラクな内甲丸仕上げの結婚指輪がおすすめといえそうです。
サイズはぴったりがちょうどよい
付け心地のよい結婚指輪の特徴は、試着時に「ぴったり」と感じるぐらいのサイズ感であるものです。結婚指輪は試着したときに「窮屈」だと、取り外しするときに皮膚と擦れて痛くなってしまう心配があります。
逆に、「ゆったり」なサイズ感だと、リングの着用中にくるくる回ってしまったり、すっぽ抜けて紛失したりといった恐れがあるでしょう。結婚指輪のサイズに迷ったら、どちらでもないぴったりと感じるくらいのサイズにしておくことがおすすめです。
ダイヤモンドのデザインもチェック
付け心地のよい結婚指輪の特徴は、ダイヤモンドのデザインが日常生活の妨げにならないかどうかです。新婚当初は「必要なら結婚指輪を外して家事をしよう」と、ゆったりとした気持ちで考えるかもしれません。
しかし、子供が産まれると、家事をするごとにリングを着脱するといった余裕もなくなってしまうものです。また、汚れが入ってしまいやすくあればストレスの原因になることもあるので、ダイヤモンドのデザインも要チェックです。
指を動かしたときの違和感
値段、デザイン、素材とすべてにおいて気に入っているのに、実際の着用感がよくない結婚指輪も意外とあるものです。せっかく気に入って試着の段階に進んだのに残念な気持ちになってしまうでしょう。
毎日、左手の薬指につける結婚指輪。なんだか指同士がごわつきを感じる、指が動かしづらいといった違和感があれば、違う結婚指輪を検討したほうが無難です。試着した際に、違和感のないものであれば付け心地のよい結婚指輪となるでしょう。
「付け心地が良くない」結婚指輪の特徴
付け心地がよくない、つけ心地が悪いと感じやすい結婚指輪にも特徴があります。もちろん、好みや感じ方には個人差がありますが、ぜひ参考にしてみてください。
幅が細すぎる、太すぎる
付け心地がよくないと感じやすい結婚指輪の特徴は、幅が細すぎたり、太すぎたりするものです。細すぎると日常的に使用することで変形してしまう心配があります。太すぎると、指を動かしたときに痛みを感じたり、水分や汚れが溜まりやすかったりもあるでしょう。
女性の結婚指輪で人気の幅は2.5mm、男性なら3~3.5mmほどとなります。また、他人の指先と比べて「私の結婚指輪は細すぎる?」「太すぎるかも?」と心配になると、それだけで付け心地も悪くなってしまうので注意です。
外側に凸凹があるデザイン
付け心地がよくない、つけ心地が悪いと感じやすい結婚指輪は、外側の装飾に大きな凹凸があるデザインです。最近ではブライダルジュエリーではなく、好みのジュエリーブランドから気に入ったリングを結婚指輪にするカップルもいます。
その際は、リングの外側に凹凸の装飾がないものにしておいたほうが無難。毎日つける結婚指輪は、凹凸があると指当たりが気になったり、汚れが目立ったりしてストレスになりやすいです。
【付け心地◎】結婚指輪のおすすめブランド
ここからは、付け心地がとくに評価されている人気のブランドをご紹介していきます。購入後にメンテナンスしやすいブランドでもあるのでとてもおすすめ!ぜひ下見の参考にしてみてください。
MEISTER マイスター
付け心地のよい結婚指輪のおすすめブランドは、スイスメイドのマイスターです。溶かした金属を冷やして固める鋳造法が一般的であるのに対して、マイスターは鍛造法を採用。空気を抜き、金属の密度を高めることで強度や付け心地のよさを追求しています。
マイスターは幅が太めのリングが多いことから、口コミでは男性による評価も目立っていて特徴的。男性用、女性用とペアでの予算は40万円ぐらいから。丈夫で付け心地のよい結婚指輪が好みのカップルはぜひ店舗へ足を運んで試着してみてください。
Tiffany&Co. ティファニー
付け心地のよい結婚指輪を探しているなら、1837年にアメリカで誕生したティファニーもおすすめです。映画の題材にもなったティファニーは海外ブランドでありながら、日本人の指にも馴染みがよいと大人気!
付け心地のよい結婚指輪として人気のデザインはハーモニーウェディングバンド(価格141,900円)です。石なしでプラチナのハーモニーは、丸みを帯びた優美なデザイン。石ありなら、ダイヤモンドが3つ並んだクラシックバンドリングもおすすめです。
TRECENTI トレセンテ
付け心地のよい結婚指輪として有名なトレセンテ。国内では、リングの指通りの良さには定評があっておすすめのジュエリーブランドです。付け心地に関してトレセンテが群を抜いているのは、同じ内甲丸仕上げでも約1.5倍のプラチナを使ってこだわっているから。
付け心地のよい結婚指輪で人気のデザインは、アニバーサリオシリーズです。ストレートリングで家族を意味する「ファミーリア」、V字で永遠の誓いを意味する「ノッツェ」などを選んでいるカップルが多いようです。
付け心地の良い結婚指輪を選んでみては
毎日身に着ける結婚指輪だからこそ、付け心地のよいものを選んでおくと安心です。今回ご紹介したおすすめのジュエリーブランドや人気のデザイン、素材や加工法などを参考に、試着の際はぜひ付け心地も検討してみてください。